faux-filet:サーロイン

ここでの生活で、楽しいけれど結構面倒なのが aller au super-marché(スーパーに行くこと)です。 車がないので、郊外にあるいわゆる hypermarché (大規模スーパー)ではなく、歩いて10分くらいの Casino という中型のスーパーに行くことが多いのですが、特にトマがヴァカンスに入った今、子ども達2人を1人で連れていかねばならず、生協の宅配がかなり懐かしい今日この頃。しかもこの supermarché には、男子が大喜びの車型の chariot(カート)があり、最初の頃は、喧嘩しながらぎゅうぎゅうになって二人乗りをしていたのですが、最近はそこからルカが降りて à toute vitesse(全速力で)押したり、勝手に色んなものを入れたりするので、本当に目が離せません。そんな訳で、買い物はさっと素早く必要なものだけ chariot に入れて、後はある程度子ども達の気が済むまで des rayons(棚) の間をぐるぐる回って(もちろんdes jouets (おもちゃ)や des confiseries (あめなどのお菓子の類) の rayons は避けて・・・)さっさと帰るようにしています。そして hier soir (昨日の晩)、avant-hier (一昨日)買った faux-filet を焼こうと、le frigo(冷蔵庫) から出してみると、なんと、viande de cheval(馬肉)と書いてあるではありませんか!しかもorigine : Argentine(アルゼンチン産)・・・。なんでフランスまで来て、アルゼンチンの馬を食べなくてはならないのかと、かなりトホホな気分になりましたが、付け合わせの des pommes de terre (ジャガイモ)やらdes carottes (ニンジン)、un brocoli (ブロッコリー)も準備万端、de la sauce (ソース)のための des champignons de Paris (マッシュルーム)まで刻んであるという、私にしてはかなりがんばったdîner。仕方がないので、念のため子ども達の分は bien cuit (ウェルダン)にして、トマに言うときっと食べないと思ったので、何も言わずに小さめに切って、涼しい顔で食べさせましたが、気のせいかいつもより噛む回数が多かった気がします。結構固かったので・・。これからは急いでいても les étiquettes (ラベル) をしっかり見ようと心に決めた夜でした。 

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