journal intime


先日、息子達と un centre commercial (ショッピング・センター) へ行ったところ、小2の次男が 
« Je voudrais un cahier. » (ノートが欲しい) 
と言うので、une papeterie (文房具店) へ入りました。

l’école (学校) で使うノートは足りているはずなので、どんなノートが要るのか聞いたら、

「人生で起きたことを、忘れないように書いておくためのノートが欲しい」
とのこと。

あのぅ、それは、世間一般で言うところの「日記」ですかね・・・。 

結局、la couverture (表紙) も自分で作りたいからと、le plus simple possible (できるだけシンプルなもの) を選び、ご満悦で家に帰りました。

ところで、「日記」はフランス語で、le journal intime と言います。
le journal は「新聞」と覚えていらっしゃる方は多いと思いますが、 実は「日記」という意味もあるのです。intime は「親密な」や「私的な」という意味で、le journal だけでも充分なのですが、intime をつけると、より一層、「自分のためにつける日記」という意味合いが強くなります。

また、日記を「つける」と言いたい時には、écrire ではなく、tenir le journal と言います。
フランス語学習は、単語・表現や文法、動詞の活用など、覚えることが多くて、インプットに偏りがちですが、習ったことを出すアウトプットも大切なので、tenir son journal intime はお勧めの学習法です。たった一言でも、その日にしたこと、明日の予定などを l’agenda (手帳) に書いてみるのも良いですね。

さて、我が家の次男の le journal はというと、
« Finalement, ja vais écrire une histoire. »「やっぱりお話書くことにする」

と言って、une aventure d’un inventeur anglais (イギリス人発明家の冒険) の une histoire (お話) を書き始めました。まるで le journal のように、avant de se coucher (寝る前に) 少しずつ書いているのですが、親バカ母は今から仕上がりが楽しみです。さあて、いつになるやら・・・・。

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