cartes de jeu

aux États-Unis (アメリカでは) いよいよ l’élection présidentielle (大統領選) が大詰めを迎え、日本でもトランプ氏の名前を聞かない日はないくらいですが、春に小学生になった我が家の次男も、トランプで一人遊びをするようになりました。

えっ?Ça n’a rien à voir ? (関係ない?)
はい、そうですね。

ちなみにカードゲームの方の「トランプ」は、フランス語では les cartes de jeu もしくは les cartes à jouer、直訳すると、「ゲームのためのカード」という言い方をします。
さて、次男が遊んでいるのをちょっと聞いていると、

「あ、チクチクの8あった」
「ブロッコリーの王様!」

などと言っております。

どうやら、チクチクはスペードのこと、クローバーはブロッコリー (brocoli) と呼んでいる様子。確かにうまく捉えているし、何とも可愛いので、今のところ敢えて直さずに放っておこうと思います。そのうち des  copains (友達) と遊びながら覚えるでしょう。

ところで、それぞれのマークはフランス語でなんと言うのでしょうか。

♡ cœur ;ハートもしくは心臓
♤ pique ;槍
♢ carreau ;小さな正方形、碁盤目、タイル
♧ trèfle ;クローバー、シロツメクサ

つまり、「チクチクの8」は “ huit de pique ” となります。

では、絵札の方はどうでしょう?

キングはそのまま王様を表す roi, クイーンは貴婦人、女王を表す dame, ジャックは従者、侍者を指す valet と言い、「ブロッコリーの王様」は “ roi de trèfle ” となります。ちなみに、カードには、それぞれ、K → R, Q → D, J → V と書いてあります。  
  
また、A;エースのことは as と言うのですが、カードには通常 A ではなく1の数字が書かれています。


デザインも、légendaire (伝説の) もしくは実在の les personnages (人物) をモデルにしたものがあったり、色使いも original (独特) なものもあるので、le prochain voyage en France (次のフランス旅行) の un souvenir (お土産) に、les cartes de jeu というのも面白いかもしれませんね。

casque

この度の熊本地震により、お亡くなりになった方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

横浜市の l’école primaire (小学校) では、入学の際に家庭で揃える物の1つに、防災頭巾がありましたが、東日本大震災後に見直しがあったのか、l’année dernière (去年) から「タタメット」なるものが新入学児に支給されることになりました。

この春ピカピカの一年生になった我が家の次男の「入学のしおり」に記載のあったこの「タタメット」、名前から、pliable (たためる:plier : たたむ + -able : 〜できる) un casque (ヘルメット) なんだろうと、想像はしてましたが、どんなものだろうと楽しみにしておりました。

そしていよいよ家に持って帰ってきた日。

à première vue (パッと見は) とても compact (コンパクト)。確かに畳んである様子。
可愛いイラストと、大きなひらがなで書かれた le mode d’emploi (使用方法) を見ながら、次男がかぶってみました。小さな手で一生懸命開いて、頭に冠って、au menton (あご) でパチッと留め金を attacher (留める)まで、軽く3分はかかってしまいました。

「こんな呑気なことしてらんないよねえ、もしもの時はさあ。」と次男。

思わず2人で大笑いしてしまいました。6歳児をしてこう言わしめるタタメット、大丈夫なのか?


よく見ると、le mode d’emploi と一緒に、学校からのお手紙があり、何度も家で練習をしてきて下さい、とのこと。 un chronomètre (ストップウォッチ) と一緒に、何度も練習をした結果、なんと en 30 secondes (30秒で) できるようになりました。これで「もしもの時」も何とかなるかと思いますが、そんな日が来ないことを、心から祈ります。

avril

このブログを少々 une pause (休憩) をしているうちに、あっという間に avril (4月) 、cerisier en fleur (桜の花)も満開を過ぎ、すっかり葉桜になってしまいました。 

avril と言えば、フランスにはこんな諺があります。

 En avril, ne te découvre pas d’un fil. En mai, fais ce qu’il te plaît.
 「4月には、糸1本たりとも脱ぐべからず。5月には好きなようにせよ。」

 le printemps (春) は la température (気温) の変化が激しいのは日本もフランスも同じ。暖かな陽射しが降り注いだかと思えば、その直後に du vent frais (冷たい風) が吹いて震え上がったり、la météo (天気予報) を信じて薄着をしてきたら、夜の帰り道は寒くて大後悔、なんてこともありますよね。

 さて、この諺の中の、“ te découvre ” の部分ですが、これは se découvrir という、衣類や帽子を脱ぐという意味の動詞です。命令形なので se が tu (君) に対応する te になり、それの否定形なので、ne と pas で挟んである訳ですね。
 fil は糸のこと。数えられないもの扱いなので、通常は部分冠詞 du と共に使うことが多いですが、ここでは、「糸1本たりとも」という訳で、un fil となっています。

 frileuse (寒がり) の私は、un fil どころか、なかなか les vêtements d’hiver (冬物の衣類) が手放せません。特に le matin et le soir (朝晩) はまだまだ肌寒い日が多いので、皆さんも、薄着はせずに、des accessoires (小物) などで寒さ対策をしてお過ごし下さいませ。 le mois de mai が待ち遠しいですね。
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