日本では通常、共働きの家庭は保育園、お母さんが専業主婦の家庭は幼稚園、と子どもの行き先が分かれますが、フランスではみんな l’école maternelle に行きます。 通常3歳から6歳で、その後は l’école primaire (小学校)に入ります。l’école maternelle の受け入れ条件がおむつがとれていること (être propre) らしく、9月の新学期に合わせて親は必死でトイレットトレーニングをするとか。それはさておき、今日から我が家の長男トマもl’école maternelle に行くことになりました。おむつは取れており(彼の名誉のために、念のため・・・)4歳なので la moyenne section という4〜5歳の子が入るクラスに入れてもらいました。心配しながら迎えに行くと、«J’ai passé une bonne journée!» (良い一日を過ごしたよ!)とニコニコ顔。いつの間にか成長した息子の姿に、目頭が熱くなる母でした。