トマが描いたルカ |
au mois d’octobre (10月) に5歳になったトマは、この頃 des lettres (文字) を書くことにとても興味があります。いろんな物に l’alphabet (アルファベット), ひらがな、カタカナで自分や弟ルカの les prénoms((下の)名前) を書いたり、ただひたすら les chiffres (数字) と des lettres を何かの裏紙に書いたりしています。やはりひらがなは難しく、「ま」の輪っかが à l’envers (反対向き) だったり横棒が3つだったり、「か」の右肩に点々が2つ付いていたりするのですが、それもご愛嬌。本人の la motivation (やる気) を見守っている母です。そして先日、何やらごちゃごちゃと書いた une feuille de papier (紙切れ) を持ってきて、 «Tu sais ce que c’est?»(これ何だか知ってる?) と言うので、 «Je ne sais pas. Qu’est-ce que c’est?» (知らない。何それ?) と尋ねると、「ほごしゃのてがみ」とトマ。「『ほごしゃ』って何だか知ってる?」と聞くとやはり «Je ne sais pas.» (知らない)。「『ほごしゃ』っていうのは、『守ってくれている人』っていう意味だよ。トマを守っているのは誰?」と言うと、意味は絶対分かっていないルカが、横から絶妙なタイミングで「ルカ!」と元気よく手を挙げました。すかさず、トマも «Et c’est Thomas qui protège Lucas!» (ルカを守ってるのはトマだよ!) 。毎日 les disputes (ケンカ) は絶えませんが、このまま仲良く育ってくれることを願います。