来月2歳になる次男ルカが、ぼちぼち話すようになり、かなり人間らしい la réaction (反応) もするようになりました。なかでも特に mignon (かわいい) のが、「たかむら るか 君」と呼ぶと、「は〜い」(フランス人らしく、h は薄めの発音で「あ〜い」に近い) と lever la main (手を挙げて) 返事をすることです。 相変わらず la tétée (授乳、おっぱい) が大好きなので、「パイパイ小憎さん」と呼んでも、「は〜い」と、口がふさがっているので手だけで返事をしてくれます。ces derniers temps (最近) トマと一緒に楽しんでいるのが「〜な人」で、par exemple (例えば)「パン好きな人」「お腹空いた人」「公園に行きたい人」などと言っては、ルカに「あ〜い」をやらせています。さて、これをフランス語でやると、 «Qui est-ce qui aime le pain?»(パン好きな人は誰?)«Qui est-ce qui a faim?» (お腹空いた人は誰?), «Qui est-ce qui veut aller au parc?» (公園に行きたい人は誰?) という風に les phrases interrogatives (疑問文) にするほうが naturel (自然) です。ところで、ルカが私達が言っていることをちゃんと理解して返事をしているとは思えず、probablement (おそらく) 最後の音に反応しているのだろうと、pour voir (試しに) 「昭和天皇ヒロヒト」と言ってみたら、やはり「あ〜い」とやってくれました。le crime de lèse-majesté (不敬罪) にあたるでしょうか。