ゴールデンウィークが終わって、連休ボケをしているうちに、また新しい一週間が始まってしまいましたが、まだまだボケボケしております。
le mois dernier (先月) はやけに慌ただしく、GWには遠出をせずに溜まりたまった les travaux ménagers (家事) と心身の la fatigue (疲れ) を退治してしまおうと思っていたのに、やはり後半無理なスケジュールで動いていたら、lundi matin (月曜日の朝)、なんと le tour de reins (ぎっくり腰) をやってしまいました。お布団をあげていた拍子にギクっとなったのですが、lourd (重い) 敷き布団ならともかく、léger (軽い) 掛け布団を畳みながらのことで、 おかげでそのまま敷き布団に横になれましたが、なんとも情けない話です。
heureusement (幸い) にして比較的軽かったので、数回 l’acuponcture (鍼治療;エフィが入っているビルの2階にあるヨコハマ鍼療院、私の駆け込み寺です) にお世話になってなんとか普通の生活をしておりますが、思えば、長年の運動不足で les muscles (筋肉) が弱り切っているところに、急に le vélo (自転車) 通勤なんて始めてしまい、体がついて行っていなかったということも la cause (原因) でしょう。自分の体の管理はちゃんとしなくてはならないと反省している次第です。
さて、「腰」はフランス語で les reins です。単数の le rein は腎臓、それを複数形にすると腰になるのです。我々日本人とは人体の捉え方が根本的に違う感じがして興味深いですね。「腰が痛い」は « avoir mal aux reins »,「ぎっくり腰」は前述のように「回転、ねじること」を表す « tour » を使って « tour de reins » と言います。そして « avoir les reins solides » は「丈夫な腰を持っている」という文字通りの意味の他に「頑張りがきく、苦境に耐える資力がある」という意味もあります。日本語にも「腰が強い」という表現がありますが、こちらはどちらかと言うとうどんの褒め言葉のイメージですね。
私はというと、la fatigue が溜まると les reins に出てしまうことが多く、文字通り「腰が弱い」のですが、この le tour de reins が完治したら、この重い腰を上げてもっと積極的に le sport に取り組んで、les reins solides になるよう、がんばろうと思います。