une récompense


先日、長男トマの le cartable (ランドセル) がひっくり返って le contenu (中身) が飛び出していたので、ついでに ses cahiers (ノート) を覗いてみました。すると、le japonais (国語) の le cahier に

「日よう日に ピアノの はっぴょうかいが ありました。」

と作文らしきものが!しかもネタは発表会!!
続きを読んでみると、

「ごほうびが たくさん ありました。1ばんは きょうりゅうの たまごでした。」

une récompense (ご褒美)・・・・。

母の友人が、終わった直後におもちゃとお菓子でできたレイを子ども達の首にかけてくれたのですが、その中にあった、水につけておくと un dinosaure (恐竜) が出てくるという un œuf (卵) がよほど気に入った様子。ちなみに、その次の行にはもう別のことが書かれており、発表会については以上終了。  

「ドキドキしたけどがんばりました。」とか、「はくしゅを してもらって うれしかったです。」とか、そういうのを期待した母が愚かでした。

そして数日後、今後は弟ルカが、un jouet cassé (壊れたおもちゃ) を持って母のところにやってきました。

「これ直してくれたら、ごほうびあげる」

・・・・・。

いつの間に、2人共こんなに matérialiste (物質主義者) になってしまったのでしょう??
育て方を間違えたのでしょうか・・・。

どなたか、うちの息子達の根性をたたき直して下さいませんか?
Je vous donnerai une récompense ! (ご褒美をさしあげますから!)

faire semblant


連休も終わって、久しぶりの登園の朝。4歳の次男ルカが
「ルカは寝てないんだよ。」と訴えました。
確か昨夜母が遅く家に帰った時にはぐっすりと眠っていたはず。

「寝ないで何してたの?」と尋ねると、
「寝たふりしてたの」
「なんで寝たふりしてたの?」
「みんなに起きてるって気が付かれないように」

なんのために??でも、本当だったら相当の役者です。

さて、「ふりをする」はフランス語で faire semblant と言います。そのあとに de を付けて動詞の不定詞をつなげれば、「〜をするふりをする」となるので「寝たふりをする」は « faire semblant de dormir » と言います。

« faire semblant de travailler » (仕事をしているふり) をしてこのブログを読んで下さっているアナタ、ご愛読ありがとうございます!
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