なんとかが引く夏風邪を引いてしまいました。今回のはしつこく、2週間経ってもまだ les toux (咳) がすっきりとれません。
«Ton thé t'a-t-il ôté ta toux ?»(君のお茶は君の咳を止めたかい?ôter:取り除く )という早口言葉がありますが、お茶をたくさん飲んでがんばります。さて「風邪を引く」は attraper froid (attraper:つかむ、キャッチする、froid:寒さ)と言いますが、この季節、どちらかというとattraper chaud (chaud:暑さ) と言いたいところですね。
フランス人が日常的によく使うのは «Je suis malade.» という表現です。辞書で引くと malade は「病気の、病んだ」という意味が載っているので、入院するほどの病気に使うのかと思いきや、ちょっと風邪を引いて具合が悪い程度にも使います。
とんでもないことを言ったりしたりする人に対して «Tu es malade?!» (頭おかしいんじゃないの?!) という使い方もします。お盆休みに malade だったにも関わらず、chez mes parents (実家) がある富山まで aller-retour (往復) 1人で運転しました。それこそ、«Tu es malade!?» と言われてしまいそうですね。
風邪は人にうつすと治るといいますが、今日はルカが de la fièvre (熱) を出して la crèche (保育園) から呼び出されました。ルカには可哀想ですが、これで私はよくなるかもしれません。かえって仕事に支障がでますが・・・。