長男トマは現在 en deuxième année de l’école primaire (小学2年生) 。 小2と言えば九九、という訳で、毎日がんばって唱えております。
九九を聞いていると、1つの chiffre (数字) に対して複数の prononciation (発音) がある日本語はとても pratique (便利だ) と改めて思います。
九九を聞いていると、1つの chiffre (数字) に対して複数の prononciation (発音) がある日本語はとても pratique (便利だ) と改めて思います。
フランス語だと、4は quatre、7は sept 以外に読みようがありません。では、les écolier français (フランスの小学生) は、どうやって九九を覚えているのでしょう?そもそも九九ってあるのでしょうか?
まず、かけ算のことは、la multiplication と言います。 multiplier「増える」「増殖する」という意味の動詞 の名詞形ですが、例えば、
4 x 5 = 20 は、quatre multiplié par cinq égale vingt. となります。
そして、九九のことは、la table de multiplication (かけ算の表) と言います。
4 x 5 = 20 は、quatre multiplié par cinq égale vingt. となります。
そして、九九のことは、la table de multiplication (かけ算の表) と言います。
「回」「度」を表す fois は「倍」の意味もあり、先ほどの la multiplication は、
quatre fois cinq font vingt.
とも言えます。
また、例えば「それは10倍長い」は
C’est dix fois plus long.
と言うことができます。
quatre fois cinq font vingt.
とも言えます。
また、例えば「それは10倍長い」は
C’est dix fois plus long.
と言うことができます。
そして、la table de multiplication の時にも、こちらを使うのです。
= にあたる、font を省略し、
= にあたる、font を省略し、
2 x 2 = 4 : deux fois deux, quatre
2 x 3 = 6 : deux fois trois, six
2 x 4 = 8 : deux fois quatre, huit
のように唱えていくのです。我々日本人にとっては、計算を tel quel (そのまま) 言っているようで、覚えにくそうな感じがしますが、comme une chanson (歌のように) 唱えるので覚えられるのだそうです。
ところで、長男のクラスでは、九九検定なるものがあり、1つの段ごとに、「上り九九」「下り九九」「バラ九九」の3つができてようやく合格、となります。
私が小さい頃は、上りだけ覚えさせられたと記憶していますが、それさえもサボっていたので、恥を忍んで白状しますが、6の段以上になると、少々怪しいところがでてきてしまいます・・・。 検定のために毎日家で練習させるのですが、バラ九九となると、聞いているこちらの方が時々目が泳いでしまう有様。
子ども達はこんな親にならないよう、しっかりがんばってもらいたいものです。
私が小さい頃は、上りだけ覚えさせられたと記憶していますが、それさえもサボっていたので、恥を忍んで白状しますが、6の段以上になると、少々怪しいところがでてきてしまいます・・・。 検定のために毎日家で練習させるのですが、バラ九九となると、聞いているこちらの方が時々目が泳いでしまう有様。
子ども達はこんな親にならないよう、しっかりがんばってもらいたいものです。