les cerisiers en fleurs


先日、子ども達を la crèche (保育園) に迎えに行ったら、園庭からうぐいすの鳴き声が聞こえてきました。春真っ盛りですね。
この時期、授業で « Qu’est-ce que vous avez fait ce week-end ?» (週末何をしましたか?) という la question (質問) をすると、必ず出て来るのが « J’ai fait お花見... comment dit-on 花見 en français? » (私は『お花見』をしました。『お花見』はフランス語でどう言うのですか?) という la réponse (返事) です。もちろん、フランスには『お花見』という la coutume (風習) はないので、そのものズバリを表す単語はありません。
でも、日本では高級果物の des cerises (さくらんぼ) も、フランスでは le jardin (庭) にたわわに実る、日本の柿のような存在。つまり des cerisiers (桜/桜桃の木) は結構たくさんあります。我々日本人が愛でるソメイヨシノとは種類が違うので、花の様子は少々違いますが、la saison de la floraison (開花の季節) にはパッと le jardin が白くなり、なかなか美しいものです。そんな訳で『お花見』を訳すとすると、« voir les cerisiers en fleurs » (花が咲いている桜の木を見る)となり、例えば「公園でお花見をしました」は «Je suis allé(e) au parc pour voir les cerisiers en fleurs.» となります。

フランスに住んでいた頃、ちょうど les cerisiers の季節に Paris に行く機会があり、le jardin des plantes (植物園) で満開の les cerisiers en fleurs を見ることができ、un sandwich (サンドイッチ) を頬張りながら、しばし la nostalgie (ノスタルジー) に浸ったのをよく覚えております。フランスでの留学を終えた後、北アフリカの la Tunisie (テュニジア) にしばらく住んでいたのですが、les cerisiers はもちろんなく、よく似た les amandiers (アーモンドの木) の les fleurs を見て日本を懐かしく想い出しておりました。でも、やはり日本で見るles cerisiers en fleurs が一番ですね。

amandier en fleurs
昨年はフランスで避難生活をしていたため見逃してしまった les cerisiers en fleurs, 今年は次男のルカ (2歳) がちょうどタイミング悪く les oreillons (おたふく風邪) に罹ってしまい、やはり横目で見るだけで終わってしまいました。今日ようやく登園許可書をもらえたのですが、chez le pédiatre (小児科) から帰ってくる道すがら、つい先日まで満開の桜が見事だった近所の le parc (公園) が des pétales (花びら) で真っ白になっているのを « la neige (雪) ? » と不思議そうに眺めておりました。来年こそは家族揃って元気にお花見をしたいものです。 
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