la barre:鉄棒


我が家のすぐ近くには大きな un parc (公園) があり、休日にはよく家族で出掛けます。この海の日の le grand week-end (連休) も、おにぎりとお茶を持って à l’ombre (日陰) に une bâche (シート) を敷いて un pique-nique (ピクニック) をしたら、気持ちがよかったです。

食べた後はもちろん le toboggan (滑り台) などの de grands jouets (大型遊具) で遊ぶのですが、昨日ふとトマが、 « Il n’y a pas de barre dans ce parc, mais il y en a à la crèche. » (この公園には鉄棒がないね。保育園にはあるけど)と言いました。
鉄棒は une barre と言います。du vin (ワイン) や de la bière (ビール) を飲むのは un bar で、発音は同じですが、性もスペルも違うので混同しないように気をつけましょう。

さて、息子がもう une barre で遊ぶ年頃になったかと感心した母が「保育園の鉄棒でどんなことするの?」と尋ねたところ、返事は「ブタの焼き鳥」。あまりに inattendu (予想外の) 答えにたじろぎながら「そ、それは、どんな風にするの??」と聞いたら、 « On fait comme ça. » (こんな風にするんだよ) と両手両足で une barre にぶら下がる真似をしてくれました。
「あ〜、ブタの丸焼き?」「そうそう、それ」。

生まれてこの方2回しか逆上がりができたことのない母(しかもそのうちの1回は小学校2年生の時の鉄棒のテストの時という勝負強さ!)の息子が4歳半で前周りだの逆上がりだのができるわけがないと納得しつつ、トマの丸焼きを想像して目尻を下げる母でした。
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