les véhicules


我が家から車で10分足らずのところに un hôpital (病院) があるからか、家の前の la route (道路) にはよく des ambulances (救急車) が通ります。hier (昨日) も la crèche (保育園) に行く途中、一台とすれ違いました。長男トマが、次男ルカに「ルカくん、ぴーぽーだよ!」と教えると、「にいにい、きゅうきゅうしゃだよ」  と冷静に答えるルカ。「知ってるよ・・・」ブスッと、でも少し寂しそうな兄でした。

les garçons (男の子) というのは、l’A.D.N (DNA) に組み込まれているのではないかと思うくらい、 les véhicules (乗り物) が大好きです。子どもができる前は、les parents (親) が les filles (女の子) には les poupées (お人形) や les peluches (ぬいぐるみ) などの、いわゆる les filles 向けの des jouets (おもちゃ) を、les garçons には les voitures (車) や les trains (電車) などの des jouets を与えるからそれぞれそんな遊びを好むようになってしまうのだろうと思っていました。

でも、我が家の2人の les fils (息子達) を見ていると、des jouets らしいものを与える前から、お菓子などの une boîte vide (空き箱) を手に持って、une voiture に見立てて「ぶーぶー」と遊んだり、まともにしゃべれもしないうちから、車で出掛けると、「タンクローリー!」「ゴミしゅうしゅうしゃ!」「ショベルカー!」などと、窓から見える「働く車」に反応しておりました。2人のお気に入りは「にゃーにゃートラック」なのですが、これはなんでしょう?分かった方は、是非、コメントして下さい。

さて、ルカの2歳児クラスは「ほし組」という、宝塚のような名前なのですが、30人程いるため、2つのグループに分かれています。今年度前半は le gorille (ゴリラ) と le buffle (バッファロー) の2つのグループに分かれており、ルカは le gorille だったのですが、後半は「しんかんせん」グループになったと本人が言うので、「もう1つは何グループ?」と聞くと、「ゴミ収集車だよ」とすました顔で答えます。

まさかそんなはずはないと、le lendemain (翌日) クラスで確かめると、la pelleteuse (ショベルカー) でした。あんまり面白いので la maîtresse (保育士の先生) に話すと、今年は子ども達にグループ名を決めさせたところ、本当はやはり「ゴミ収集車」が大人気だったとのこと。
でも、さすがに「お宅のお子さんは『ゴミ収集車』グループです」と言われると、保護者としてはちょっと複雑ですよね。ちなみに、新横浜駅から近いという場所柄でしょう、「横浜線」というのも候補に挙がったそうです。うちのルカは「よほかません」と言うのですが、かわいいので直さずに放ってあります。
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